山口県防府市の泌尿器科
かわい泌尿器科
クリニック
〒747-0836 山口県防府市植松559-1 コスパメディカルビル1F
診療時間 | 月火水金 9:00~12:30 14:00~18:00 木 9:00~13:00 土 9:00~12:30 |
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休診日 | 日曜・祝日 |
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5歳以上で、1ヵ月に1回以上のおねしょが、3ヵ月以上続くことです。
・夜間の尿量が多い。
・膀胱が過敏。
・眠りが浅い。
・脳の発達の遅れ。
・遺伝的な影響。
5歳で16%、小学校入学時で10%、10歳で5%、中学生で1~3%、まれに成人になっても続く(0.5%~数%)こともあります。
小学校入学以降、1年ごとの治癒率は、未治療の場合が10~15%です。
治療を始めることで、おねしょの期間が2年以上短くなると報告されています。
おねしょがあるお子さんは大人になってからも、頻尿や尿が我慢できないといった症状がでやすい傾向があります。
3回以上、おねしょがあるお子さんでは自然治癒率(治療をしなくても治る)可能性が低いです。
日中にもおしっこが漏れる場合やうんちが漏れる場合は、腎臓や尿管、膀胱、尿道、腸に大きな異常がある可能性があります。
おねしょの回数が多い場合や、日中にも漏れがある場合、早急におねしょに詳しい泌尿器科への受診をお勧めします。
①日中に十分に飲水させる。
②朝食・昼食を十分に摂り、夕食を寝る前2時間前に済ませる。
③夕食後は水分制限を行う(コップ一杯まで)。
④寝る前2時間前からの水分は控えめにする。
⑤寝る前に必ずトイレにいってしっかり出しきる。
⑥昼寝を避ける。
⑦寝ている途中に無理に起こさない。
⑧寝ている間、寒さや冷えから体を守る。
お子さんと接するときの三原則
「起こさず」「あせらず」「おこらず」
おねしょをしなかった朝はたくさん褒めてあげてください!
・必要な検査
①尿検査:尿に血や蛋白が混じっていないか、ばい菌がいないかを調べるために行います。
②尿漏れの量の測定と、尿比重(尿の濃縮の程度)の検査:日中と夜間の尿漏れの量を調べます。夜間に尿がどのくらい濃縮されているか調べます。薬(抗利尿ホルモン薬;下記)を使う際に必須の検査です。
③腎臓と膀胱の超音波検査:腎臓と膀胱の形と大きさ、残尿の有無、構造的な異常がないかどうかを調べるために行います。
④尿流検査:おしっこを出す力や、排尿にかかる時間を調べるために行います。(便器でおしっこをしてもらうだけです)
どの検査も、全く痛くない検査です。お子さんも心配せずお気軽にご相談ください。
・お薬による治療
①抗利尿ホルモン薬:尿を濃くして、尿量を少なくする作用を持つ薬です。
②抗コリン薬:尿を多く膀胱にためられるように膀胱を安定させる薬です。
・アラーム療法による治療
パンツに水分を感知するセンサーを取り付けておくて、おねしょの水分を感知してアラームが鳴ります。子供がそのアラーム音に気づくことによって排尿を我慢し、睡眠中の膀胱容量が大きくなっていくといわれています。
お子さんを起こして排尿を促すのが目的ではなく、寝ている間に排尿を我慢する訓練になると考えられています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × |
月火水金 9:00~12:30
14:00~18:00
木 9:00~13:00
土 9:00~12:30
開院時間は、
午前 8:40 午後 13:50
受付簿記入は、
午前 8:15~ 午後 13:30~
インターネットによる順番予約午前 9:00~12:00
午後 14:00~17:30
初めてのご受診の方は、
午前12:00まで、午後17:30までにご来院ください。
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